3人制バスケ「３x３」が、世界中で人気！ということで話題となっていますね。
3×3バスケのルールが知りたい！読み方はなんて読むの？日本代表選手が気になる…という方が増えているようです。
そこで今回は、
- 3×3 バスケのルール
- 5人制との違い
- 3×3の読み方
- 3×3の日本代表
- 3×3の大会
について、調査した内容をご紹介していきたいと思います。
3×3バスケについて知りたい！と思っている方の参考になれば嬉しいです。
3×3バスケのルールは？
3×3バスケは、2020年の東京オリンピックで正式種目に決定したり世界中で人気のスポーツですよね！
３人制バスケ「3×3」のルールは、2007年にFIBA(国際バスケットボール連盟)が正式な統一ルールを設けたことで、バスケットボールの新種目として正式競技となりました。
▼ 3×3のルール
- コート
- ハーフコート（横15m×縦11m）
- ボール
- 6号球サイズ（重さ：7号球）
- チーム構成
- 4 人以内（交代は自由）
- 試合時間
- 10分間の１ピリオド
- ただし、21点先取でノックアウト(終了)
- ノックアウト制
- ゲーム時間に関係なく、21点先取したチームが勝利
- 12秒ショットクロック
- ボールを保持してから「12秒以内」に攻め切らなくてはならない
- 得点
- アーク外「２点」
- アーク内「１点」
- ※アークは５on５でいう３ポイントライン
- ファール
- 個人はなく全てチームファールカウント
3×3は「個人スポーツ」といわれていて、５人制のバスケットボールとは違うルールが多くあります。
3×3バスケでは、大会に応じてパートナーを自由に変更して大会へ出場することができるそうですよ〜
3 x 3 と５人制バスケの違い
| ３x３ | ５on５ | |
|---|---|---|
| ゲーム開始 | コイントスで攻撃権を決定。”チェックボール”を行いゲーム開始 | ジャンプボール |
| タイムアウト | １チーム１回×30秒 | 前半２回 後半３回 |
| 延長戦 | ２点先取で勝ち | １回５分の延長時間 |
| チームファール | ６回 | 各ピリオド４回 |
| チームファール の罰則 | ７回目以降 ▶︎フリースロー×２ 10回目以降 ▶︎フリースロー×２ ＋ボール所有権 | ５回目以降 フリースロー×２ |
| ゴールの後 | 攻撃側になったチームは、リング下からドリブルかパスでボールを１度２Pラインの外まで運ばなければならない。 | エンドラインからスローイン |
| ゲームの再開 ※ボールがデット | チェックボール | サイド or エンドからスローイン |
| 守備側がリバウンド or スティール | ボールを１度２Pラインの外まで運ばなければならない。 | なし |
| ヘルドボール | 守備側だったチームの ボールでチェックボール | 両チームが交互にスローイン |
| 個人ファール | 個人ファール制限なし 【退場】 アンスポーツマンライク・ファール２回 or ディスクォリファイリングファール | 個人ファール５回 【退場】 アンスポーツマンライク・ファール２回 or ディスクォリファイリングファール |
※２Pラインの外＝ボールを持った選手のどちらの足も２Pラインの内側についていない状態のこと。
※チェックボール＝コート内の２Pライン外側の頂点付近で、守備側になるチームの選手が攻撃側になるチームの選手にボールをパスorトスして渡すこと。
3×3バスケの読み方
3×3＝スリーエックススリーが正式名称です。
以前は「スリーバイスリー」と読まれていたようですが、現在は「スリーエックススリー」が正式名称とされています。
ストリートバスケの３人制バスケットボール「3on3」に、FIBA(国際バスケっとボール連盟)が2007年に正式なルールを設けたことで、バスケットボールの新種目として確立しました。
3×3バスケの日本代表
2023年5月30日(火)〜6月4日(日)に開催された「FIBA 3×3 ワールドカップ2023」に出場した日本代表チームとして大会登録となった選手をご紹介していきたいと思います。
▼男子代表
- 出場予定選手
- 佐土原 遼(F/192cm/広島ドラゴンフライズ)
- ケネディ トーマス(F/201cm/茨城ロボッツ)
- 保岡 龍斗(G/188cm/秋田ノーザンハピネッツ/ALPHAS.EXE)
- 落合 知也(F/195cm/ALPHAS.EXE)
- 予備登録選手
- 小澤 崚(G/176cm/ALPHAS.EXE)
- 星川 堅信(F/190cm/早稲田大学/UTSUNOMIYA BREX.EXE)
- ※所属は2023年5月24日現在
▼女子代表
- 出場予定選手
- 江村 優有(G/162cm/早稲田大学)
- 三田 七南(F/179cm/ENEOSサンフラワーズ)
- 高田 静(G/168cm/ENEOSサンフラワーズ)
- 中田 珠未(C/182cm/ENEOSサンフラワーズ)
- 予備登録選手
- 高橋 未来(G/169cm/デンソー アイリス)
- 山口 奈々花(F/181cm/アイシン ウィングス)
- ※所属は2023年5月22日現在
世界中で3×3が実施されていて、世界大会の数も増加しているそうですよ〜
3×3バスケの大会
3×3の大会は、国内外で様々な大会が行われています。
- 日本選手権大会
- 全国47都道府県予選を勝ち抜いたチームにより競われる
- Japan Tour
- EXTREME・OPEN・CHALLENGEの３カテゴリで大会を実施
- JAPAN TOUR 2023
- 国際大会
- 世界No.1チームを決定する世界大会を中心に、クラブNo.1チーム決定戦World Tour、年間王者を決めるALLSTARSを実施
- 3×3 exe
- 3×3国内トップリーグの大会から、体験イベント・バスケクリニックなど様々なカテゴリーを展開中
体験イベント・バスケクリニックも開催されていますので、これから挑戦する人も増えてきそうですね！
まとめ
今回は、3×3バスケのルールについてと、3×3の読み方や日本代表など３人制バスケ「3×3」について調査した内容をご紹介しました。
３人制バスケ3×3のルールは、５人制とは違う独自のルールがたくさん設けられていました！
3×3の読み方は「スリーエックススリー」が正式名称でした。
3×3バスケの日本代表については「FIBA 3×3 ワールドカップ2023」の日本代表登録選手をご紹介しました。
3×3の大会は、U18や世界大会の数も増加しているは、今後も盛り上がっていきそうですね〜✨
