2022年もあっという間に終わりを迎え、まもなく2023年が幕を開けますね!
私は毎年、年末になると「来年やりたいことリスト」を作るようにしています。
できるできないは関係なく、後から見返しても「昨年はこんなこと考えていたのか〜」と、振り返っても面白かったりします。
簡単に作れるのに、目標達成への効果も抜群な「やりたいことリスト」のメリットや作り方のコツをご紹介していきます。
やりたいことリストって何?
やりたいことリストとは「自分がやりたいこと・叶えたいこと・目標など」をリストにしたものです。
具体的には、
- 〜したい
- 〜に行きたい
- 〜を使いたい
- 〜はやりたくない
- 〜な自分になりたい
- 〜が欲しい
- 〜を買いたい …など
いつかやりたい・達成したい・叶えたいと思っていることを、書き出してリストを作っていきます。
頭の中で思っていることは、アイデアが浮かんでもすぐに消えてしまいますが、実際に書き出して見えるようにすることによって、より目標を達成するための近道になります。
「やりたくないこと」をリストに入れるのも、おすすめです!
やりたいことリストのメリット
これまで何度もやりたいことリストを作ってはチェックを入れ、また翌年リストを更新してはチェックを入れ…
それを繰り返してきた筆者が感じた、やりたいことリストを作る「メリット」をご紹介します。
自分が何をしたいのか、何に興味があるのかがわかる
できるできないに関係なく、とにかく適当に書き出していくことで「あれ、こんなことも?」と、自分でも思いもしない項目が出てくることがあります。
頭の片隅に「自分は何をしたい?どこへ行きたい?誰といたい?何が欲しい?」という意識が少しあるだけで、雑談や偶然見た情報からヒントを得ることもあります。
また、嫌なことがあったときに「来年は絶対こんなことしたくない!」ということを書くのも良いと思います。
そんな作業を進めていくと、自分を知っていくことに繋がります。
目標を達成するための具体的な方法を考える力がつく
実際にリストにしたことを行動する時に「それを達成するにはどうすれば良いだろう?何から始めれば良い?」という具体的な方法を考える力がつきます。
自分の現状に対して可能な目標なのか?事前にできる準備は?など、考えているだけの時と実際に行動する時では、見える世界が違ってきます。
また、リストにしたことを実際に行動する機会があった場合は、思っていた通りに進む時もあれば失敗してしまうこともあります。それもまた良い経験として必ず自分の力になっていきます。
本当にやるべきなのか、やらなくていいのか選択する力がつく
やりたいことをたくさん書き出してリスト化する時に「本当にこれをしたいのか?」「自分の貴重な人生の時間で必要なのか?」という視点も生まれてきます。
自分に「本当に必要?」「なんでそれをしたいの?」と問いかけて選択していくことで、自分に本当に必要なことだけを選択できるようになっていきます。
今年のやりたいことを考えると、人生でやりたいことが見えてくる
いつかやりたいと思っていることを書き出すことで、少しだけ理想が現実に近づきます。
さらに、その目標を達成するための具体的な方法まで考えられた時には、すでに1歩踏み出している状態です。
「今この瞬間=人生そのもの」ですので、今この瞬間を意識して生きるということは、人生を大切にして生きていくということと同じことだと筆者は思います。
来年やりたいことリストを書き出して行動した先には、また次の「やりたいこと」が必ず出てくるはずです。そして、それを何度も繰り返し・継続していくことで、大きな「人生」という括りでの「やりたいこと」が見えてきます。
やりたいことリストを作るコツ
WISHリストなどとも言われることがある「やりたいことリスト」ですが、筆者がリストを作る時のコツがありますので、ご紹介します。
自分でルールを決める
すぐに「やりたいことリストを書く」という作業を始めたいところですが、まずは!自分でルールを決めます。
- 何を使って(手帳?携帯のメモ?専用のノート?)
- いつまでに
- 何個、書き出すのか
必ず手帳に手書きで100個書きましょう!などという方法もあるかと思いますが、その方法だと筆者は続きませんでした。
自分で自分に合ったルールを作ることで継続することができています。
例として筆者のルールをご紹介すると…
- まずは、12月末くらいまでに適当に書き出す(年越しても全然OK!)
- 書き出すのは、なんでもいい。思いついた時に近くにあるもの。
- 個数は無限。期限は来年の12月31日まで。
- 1月中に、いったんリスト化する。
- 更新・修正は全然OK!むしろ、来年末まで更新し続けたい
- 基本的に携帯メモでリストをつくる。本当にやりたいことはスケジュール手帳などに書き出す。
- 気分が変わったらルールを変更してもOK!
こんな感じで、ゆるゆるのルールで作っています。
進め方を把握する
自分でルールを決めたら、「何に/いつまでに/どのくらい書き出すのか?」ということが見えてきますよね。
筆者の場合であれば
まずは、適当に思いつくだけ無限に書き出す(年末〜年明け頃までに)
↓
1月中にリスト化するが、来年末まで更新と修正を続けていきたいので携帯メモに作る
↓
本気で達成したいことは、スケジュール手帳や見える所に書き出す(後ほど詳しい説明あります)
筆者の場合は、こういった流れでやりたいことリストを作っていきます。
自分ルールなので、変更してもできない日があっても全然OK!基本的に、かるーーーい気持ちで進めていきます。
リストの精査をする
ここまでで、リストを作るまでの全体像を把握することができましたので、あとは1つずつ進めていくだけです。
たくさんの「やりたいこと」を書き出せたら、それを精査していく必要があります。
方法としては
- カテゴリー分け(仕事/プライベート/欲しいもの/友人/家族 など…)
- 本当にリストに必要?
- その先にできることまでリストに入れられないか
これらを考えて精査していきます。
特に「その先にできることまでリストに入れる」という方法は、いつまでに/どんな方法で…など、より具体的にイメージできるものはリストに書く時点で、詳しい方法なども書いていきましょう。
1番大切なのはリストを作ることではない
ここまでで「やりたいことリストの作り方」は、なんとなくわかったと思います。
ただ、リストを作る本当の目的を忘れてはいけません。
本当に大切なことは、「やりたいことをやること」です。
本気で達成したいことは、スケジュール手帳や見える所に書き出す
やりたいことを書き出していく中で「これは本当にやりたい!」と思うことが出てくるはずです。
「来年でも良いかな〜」「いつかできればいいや〜」ということも中にはあるでしょう。
それもわかった上で、全て書き出して精査していくことで見えてくるものがあります。
それが「絶対に叶えたいこと」
これは必ず、スケジュール手帳に書いたり、家の見えるところ(壁など)に貼り出します。
そして、具体的に方法を考えて計画を立て、期限を決めて書き出す。そういった行動を1つずつしていきます。
例えば「来年は、仕事の合間に勉強をして絶対に資格を取る」であれば、
- 試験は○月○日
- 試験までにできることは何だろう?
- 何をいつまでにどのくらいやればいい?
- 勉強の時間を作るには、どう過ごせば良い? など…
こんな風に、リストを作る時点で、行動の詳細をより具体的に決めていくことができます。
あくまで「やりたいことリスト」は、リストです。
実際に行動していくことが1番大切なこと。ということを理解した上で、リスト作りを始められると良いですね。
私の「やりたいことリスト」を少しだけ…
カミングスーン
※きっと1月中に更新されると思います…… きっと…。